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ビグルモワ

すべて物語にしてしまいたい

トラウマブックス+α

小学生くらいに読んだ本がいまだにハッと甦ってくることがあり、気軽に使うべきワードではないのだけれど、トラウマティックであったなぁというものをあげておく。思い返して読みたくなってるやつ。児童書だからなのか、当時と同じかたちで手に入れるのは困難だし、時代的に電子書籍にもならなそうよね。図書館に走れ!!

 

『電話がなっている』

以前にブログに書いたけど、設定がやばいし結末も救われない。トラウマとして挙げてる人も多いようだ。設定がやばい、と書いたけど子ども向けのSFの入口としてはアリなんじゃないでしょうか。とか書いたけど、秀逸なんじゃないでしょうか、ぐらいには言いたい。昨年ごろに図書館で借りて読んで、三十路の読書にも耐えうると思った。「電話がなっている」以外もなかなかショッキングでよかった。SFの可能性を感じたのであった。

セカンド・ショット (角川文庫)

セカンド・ショット (角川文庫)

 

この文庫に入っているっぽい。 

 

『幸せな家族―そしてその頃はやった唄』

こちらもなかなかにトラウマと呼ばれているようで。amazonでは見当たらなかったので図書館に走れ! 案件かもしれない。ミステリの棚の中にありましたが、今思うとちょっとミステリではないような。誰からも羨まれるような家族がいて(主人公はその長男、だったかな)、でもそれがひとりずつ殺されていく(それもある歌(詩?)になぞらえて)、、というもの。読んでた時期の問題もあるのだろうけど、わたしの中でスティーブン・キング的な話となっています。いやでもスティーブンキング読んだことあったかな自信ないな。。というなんかあやふやな感じの。これも救いはない感じのやつです。

幸せな家族―そしてその頃はやった唄 (Kノベルス)

幸せな家族―そしてその頃はやった唄 (Kノベルス)

 

書影は下記のサイトで確認できます。

鈴木悦夫: ジンケの推理小説図書館(本館)

 

『へび山のあい子―赤い矢と青いほのおの物語』 

 タイトルを忘れてしまっていたのだけど、インターネッツの力により判明させました(所要時間30分ほどなんだからすごいすごい)。「男子小学生が主人公」「海の向こうの工業地帯」「コンビナート」「怪獣」「冒険もの」というキーワードでは到底見つからなかった(そもそも主人公女子だしー!)。小学生向けの工業地帯の本がたくさんでてきた。のをどうにかしてくれたのがインターネッツの叡智!(えいち!) 怪獣じゃなくて竜だしー!(だったしー!) いろいろあやふやですがおそらくこれ。並んだ煙突から出た黒い煙がもくもくと空をおおう暗い暗いイメージがあります。実際はどうだったか早めに確かめたい。

全集古田足日子どもの本 (第5巻)

全集古田足日子どもの本 (第5巻)

 

全集のこの巻に入っているようです。

書影は下記のサイトで確認できます。たしかこんなだった気がするー!

へび山のあい子 赤い矢と青いほのおの物語 | ゆかちゃんのbookreview☆

 

★おまけ:『みみをすます』

みみをすます

みみをすます

 

えー! 天下の! 谷川! 俊! 太! 郎! を! トラウマとか?!?!?!

なに言ってんじゃという向きもありそうですが、絵が怖いんですよこれ。書影でうっすら見えますけど、いろんな怖い顔が詩の間にページいっぱいに広がります。実家にあって、未就学のころに見て、「怖い本!!!」という印象がついてしまっている。ので、文庫で読みましょう、と思う。今みるとたぶん「怖い」ではなくてイラストにもなにか意味をさがして読むんでしょうけど。

 

以下おまけ

『魔の星をつかむ少年』

 上記『幸せな家族』の作者鈴木悦夫(さん)をぐぐったら出たんですけど。なつかしー!!! 作者同じ人ってこと? やべー…みたいに語彙力が昔を懐かしむ三十代の人になってしまったので、そうするとそれ以上は言うことない。

これは超能力もの、でいいのかな。超能力を持つ仲間と宇宙人とたたかう、みたいな話(だった気がする)。なんだろうね、それだけ聞いても普通の話ですね。当時のわたしはぐっっっときてしまって、それを今日までひきずっている。

魔の星をつかむ少年 (学研の新・創作シリーズ)

魔の星をつかむ少年 (学研の新・創作シリーズ)

 

 

 あと、女子小学生と幽霊(男子小学生)のやつがちょう好きだったことを思い出してウワってなりました。ほかにも女子小学生が警察と一緒に事件を解決する(実際に解決しているのはおもに男子小学生)みたいなやつも読んでいた……ことを思い出した。

当時、恥ずかしがりで読んでいる本とか知られたくなかったのだけど、それを時を越えて開陳してるの笑えるなーとか思っている。昔に好きだった気持ちとかはどこにいってしまったんだろうか。また読みたいと思う気持ちはただの懐古なんだろうか。これはちょっと考えておきたいな。