ビグルモワ

すべて物語にしてしまいたい

飛行機の中で観た映画(2019年3月ANA)

旅行きの飛行機で観た映画について

 

ボヘミアン・ラプソディ

 もう機内で観られるんだ。早ーって思った。映画館で観てるから2度目だし、行きと帰りで1回ずつ観たから3回観たことになった。何回見てもうまくできてるなって思ってしまう。前の席の人とかもみんな観てた。

 

『シュガーラッシュ・オンライン』

1は観ててどんなもんかなと思ったけど、そんなもんでした。インターネットを表現したらこうなるっていうのが面白かった。電脳世界の描写って今までもあったんだろうけど、現代のネットのにぎやかさが表現されていると思った。まさかYoutuberになるとはね。ゲームの部分があんまりなかったからあんまりなのかも。

 

『ムーンライト』 

ムーンライト(吹替版)
 

選べる作品については日本語吹き替え+日本語字幕で観てました。どんだけという感じですけど。2017年のアカデミー賞とりまくってた作品で、普通によかったです。主人公役の俳優の目がなんともいえなくよい。ひ弱そうな青年が高級車に乗ってラップを聞きまくるようになってたときは笑ってしまった。

 

『パッドマン』 

Twitterで褒められまくってたのでどんなもんと思ってたのですけど、めちゃめちゃおもしろかったです。笑いあり、涙あり、めっちゃいいこと言うシーンあり、でもその裏でインドの文化についての話もあり、一筋縄ではいきません。最後、うーーーーーーん、という感じなんですけど、主人公はその道しか選べないよねとも思います。ほろ苦いです。あと主人公の人、宇梶剛士さんに似てません?

 

シェイプ・オブ・ウォーター

えー『シェイプ・オブ・ウォーター』まであるの、と驚きました。『パシフィック・リム』のデルトロ監督のやつです。でも巨大ロボみたいのは出てこず、雰囲気としては『パンズ・ラビリンス』の方が近いかな。暗い『アメリ』って感じもしました。ハッピーエンドにはならない予感の中で、それでも恋はせつなく美しかった。女の子がこの世ではないところにいくという点は『パンズ・ラビリンス』と同じと思ったけど、こちらの方がまだ救いがある。

 

『累』

累‐かさね‐ 通常版 DVD

累‐かさね‐ 通常版 DVD

 

 原作の漫画面白いですよね、『累』。その映画版ということで、どうなんだろうという不安もあったのですが怖いもの見たさで。原作もうろ覚えなのが恐縮ですけど、たぶんエピソードをある程度絞っているような感じがしました。見た目がいい/よくない・演技力が天才/あんまり(スランプ)の軸にくわえて急に性格がいい(不美人)/悪い(美人)の軸が後半急に出てきたので混乱しました。出てくるやつみんな性格が最悪だったのでこの軸は使用不可能だろうと思いました。情緒不安定すぎてみんな突然叫びだしたりしてこわかった。のですが、意外とおもしろかった(のは機内で観たゆえか)。

 

というわけで映画漬けしてしまいました。こんなに新作入ってるんですね。他にもお笑いやNHKニュースなど観られていたみたい。でした。